政投銀の役割は診断士と似ている
連日の政投銀記事 本日の日経朝刊にまたもや政投銀の署名記事「政投銀、育成と救済の間」が掲載されました。 とうとう日経も論評に値する良記事を出して来たものです。 しかし、連日のように政投銀の擁護記事を書かねばならぬほど、余程まずいことがあるのでしょう。 論評していきます。 育成と救済2者択一なのか 政投銀は「かねて成長産業の育成のために投資」してきたのに、今般の二次補正で「資本性資金の供給」による「大企業」の「救済」を求められ、「銀行としての規律維持に苦慮している」 →日経の指摘の通り、救済としての資本性資金は、矛盾するところがあります。 成長が確からしいから弁済順位が劣後しても支援するのであり…